2015/4/11 スパタイGP2015年シリーズ第2戦 リザルト&レポート
2015.04.26
- 日時:2015年4月11日(土)
- 場所:袖ヶ浦フォレストレースウェイ
- 路面コンディション:ウエット
クラス分けが刷新されたことにより、これまで以上にエキサイティングな走行を楽しめるようになったスパタイGP 2015年シリーズの第2戦が『injured ZEROプロジェクト Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON』の本コース上での最終プログラムとして行われました。
スパタイGPでは、一周入魂にて、ドライバーとマシンがどれだけ本領を発揮できるのかを毎戦競っています。そして、ドライビング技術だけでなく、精神力の強さも競う新しいタイプのモータースポーツとして開催されており、例えばタイムアタックに入る際に計測ラインの手前でライトオンし、走り終えたらライトオフにすることが義務付けられています。これを守れなかったら、即失格となります。また、スピンおよびコースアウトをしても失格、計測後のアウトラップでピットインしなかった場合も失格となるというレギュレーションにて実施されています。
つまり、気にかけなければならない様々な要素を走りに集中しながらも忘れることなくこなし、なおかつ、安全マージンを残して走らないといけないわけです。スパタイGPを極めることでリスクマネージメント力が高まり、公道においても事故に遭わない能力が身に付くといえ、このことがinjured ZEROプロジェクトとして実施されている太田校長によるドライビングレッスンのコンセプトと見事に合致しているのでありました。
安全運転を楽しく学びたい方は、まず太田校長によるドライビングレッスンを受講し、さらなるステップアップを目指し、スパタイGPにチャレンジしてみるといいでしょう。
ST5000クラス
排気量3200cc以上(ターボ係数1.5)のスポーツカーによるST5000クラスは、ポルシェ・ケイマンSの渡辺選手が1位、フェラーリF430の鈴木選手が2位、フォード・フォーカスSTの竹内選手が3位となりました。
ST3000クラス
排 気量2200cc以上~3200cc未満(ターボ係数1.5)のスポーツカーによるST3000クラスは、ホンダ NSX TYPE Rの政木さんが1位、アルファ GTV V6 3.0の柴崎選手が2位、スバル レガシィ GT スペックBの清水選手が3位となりました。
ST2000クラス
排気量2200cc未満(ターボ係数1.5)のスポーツカーによるST2000クラスは、アバルト500 esseesseの堀口選手が1位、マツダ ロードスター 1.6SPの小林選手が2位、アバルト500の稲葉選手が3位となりました。
2015年シーズンもスパタイGPに協賛しているブリヂストンタイヤジャパン様から、POTENZA賞(審査員特別賞)として、POTENZA RE-71Rが贈られます。今季はシリーズを通して活躍した選手の中からスパタイGP運営委員会がマナーや成長度合いなど、速さだけではなく総合的に判断し、受賞者を選定する予定です。
アルファロメオCUP
アルファロメオCUPを獲得したアルファGTV V6 3.0の柴崎選手、アルファGTV 2.0TBの布井選手およびアルファロメオ特別賞を受賞したオーナーとAlfa Romeo 4C Parade runに参加した大熊さんには、ワンタッチ傘、アロマディフューザー、メモパッドが贈られました。
アバルトCUP
アバルトCUPで1位を獲得したアバルト500 esseesseの堀口選手、2位となったアバルト500の稲葉選手にはスウェットとタオルが贈られました。
ポルシェCUP
ポルシェCUPで1位を獲得したケイマンSの渡辺選手およびポルシェ特別賞を受賞したオーナーたちには、ケイマンSのミニカーやメモパッドが贈られました。
今回はアルファロメオで参加したオーナーが特に多かったこともあり、アルファロメオ特別賞として選出するオーナーをジャンケンにて決定する一幕もあった。
次戦は2015年6年6日(土)に袖ヶ浦フォレストレースウェイにて
「スパタイGP 2015年シリーズ第3戦」が開催されます。皆さまのご参加をお待ちしております。
詳細、お申込は以下!
https://supertimeattack.sportsdriving.jp/summary/314.html